【福岡市編】複雑化した遺産分割協議を完了させ、無事に相続不動産を売却できた事例
福岡市における、「複雑化した遺産分割協議を完了させ、無事に相続不動産を売却」できるまでを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。
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1.福岡市にお住まいのT様が、
「遺産分割調停を行うことで相続人同士の意見がまとまった事例」beginner13
お客様の相談内容
売却物件 概要
| 所在地 | 福岡市南区 | 種別 | 一戸建て |
|---|---|---|---|
| 建物面積 | 92.74m² | 土地面積 | 158.36m² |
| 築年数 | 48年 | 成約価格 | 1,480万円 |
| 間取り | 4DK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は福岡市にお住まいの50代、T様です。
お母様が亡くなり、福岡市内にあるご実家を県外に住む弟様と相続することになりました。
T様は、空き家となる実家を早めに売却し、現金を等分したいと考えていました。
しかし、昔から折り合いの悪かった弟様は「自分は母から生前冷遇されていた。兄さんは援助を受けていたはずだから等分にするのは納得できない」と根拠のない主張を繰り返し、話し合いは常に罵り合いに。
T様は「もう自分たちだけでは解決できない。でも裁判なんて大ごとにはしたくない」と悩んでいました。
その間、ご実家が放置され荒れていく様子に胸を痛めて、売却の相談だけでもしようと不動産会社に相談することにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
弟との感情的な対立により、遺産分割協議が完全にストップしており、実家を売却したくてもできない。
不動産会社の探し方・選び方
T様は市内の不動産会社をインターネットで探し、その中で、
- 相続の専門ページがあり、専門性が高そうなので、相続トラブルの相談から不動産売却まで一括で対応してもらえそうだった
和光不動産に相談することにしました。
T様の「トラブル・課題」の
解決方法
T様は「遺産分割において弟と揉めており、協議が進まない」と悩んでいらっしゃいました。そこで弊社は、解決の糸口として「遺産分割調停」という手法を提案しました。
1.遺産分割調停(いさんぶんかつちょうてい)とは?
遺産分割調停とは、当事者間での話し合いがまとまらない場合に、家庭裁判所において「調停委員(第三者)」を交えて話し合う手続きです。
裁判とは違い、あくまで話し合いによる「合意」を目指す場です。
【遺産分割調停の基礎知識とメリット】
第三者の介入
調停委員が双方の主張を聞き、法的な観点から中立的なアドバイスをくれるため、
冷静な判断がしやすくなります。
非対面での実施
相手方と直接顔を合わせずに別々の部屋で話を聞いてもらうことも可能です。
(感情的な衝突を防げます)。
2.結果
T様は「このままでは埒が明かないから」と遺産分割調停を行うことにされました。
調停では、調停委員が双方の主張を丁寧に聞き取り、法的な観点から「遺産は原則として法定相続分で分けることになる」という基本的な考え方を説明。
さらに、実家を売却して現金で分配する「換価分割」が現実的な方法であることが提案されたそうです。
当初は感情的になっていた弟様も、第三者である調停委員から客観的な説明を受けたことで徐々に冷静になり、最終的には「実家を売却し、売却代金を等分する」という内容で合意が成立しました。
その後、弊社が売却活動を担当し、4か月ほどでご実家は成約に至りました。
売却代金は調停で決まった内容に基づいて分配され、長く続いていた兄弟間の問題も一区切りつく形となりました。
T様は「自分たちだけでは絶対に解決できなかったと思います。第三者が入ることで冷静に話し合うことができ、実家の問題にも区切りをつけることができました」と話し、安心されているご様子でした。
2.福岡市にお住まいのA様が、
「使途不明金を巡る相続トラブルを解決し、実家売却に成功した事例」beginner13
お客様の相談内容
相続物件 概要
| 所在地 | 福岡市早良区 | 種別 | 一戸建て |
|---|---|---|---|
| 建物面積 | 78.64m² | 土地面積 | 138.52m² |
| 築年数 | 50年 | 成約価格 | 1,000万円 |
| 間取り | 4DK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
福岡市にお住まいの60代、A様です。
お父様が亡くなり、福岡市内のご実家をお兄様と二人で相続することになりました。
遺産分割協議を行い、A様もお兄様もご実家に移り住む予定もなかったので売却して、売却益を2人で均等に分け合うことで合意しました。
ある日、A様はお父様の遺品整理をしている際、通帳に、亡くなる直前の数か月間で合計300万円もの不自然な引き出しがあることが判明。
お父様の介護を担っていたお兄様に説明を求めましたが、「親父の入院費や生活費で消えた」と言うだけで、詳細な領収書は見せてくれません。
A様は「兄が勝手に使い込んだのではないか」という強い不信感を抱き、「そんな不誠実な相手とは遺産分割書に印鑑は押せない」と、協議は完全に決裂してしまいました。
ご実家は築古で、老朽化の心配もあったので、なるべく早く手放したいと思っていたA様は手続きは一旦、後回しにしてご実家の査定をしてもらうことにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
兄に相続財産の一部に使い込み(使途不明金)の疑いがあり、遺産分割協議が決裂してしまった。
相談する不動産会社の探し方・選び方
A様は福岡市内の不動産会社へいくつか電話で問い合わせ、その中で、
- 相続トラブルのお悩みも積極的に受け付けていた
- 担当者が士業との連携もあり、法的なトラブルにも対応可能と言っていた
和光不動産へ相談することを決めました。
A様の「トラブル・課題」の
解決方法
A様は「兄が父の財産を使い込んでいるかもしれない」とおっしゃっていました。
そこで弊社は、使途不明金を冷静に整理するための手順を解説しました。
1.使途不明金の調査
相続人の一人が勝手に引き出した疑いがある場合、まずは事実関係を正確に把握することが、遺産分割協議を前に進める唯一の道です。
【調査方法】
- 取引履歴の開示
金融機関に対し、過去の取引明細を請求します。 - 不自然な出金の特定
亡くなる直前の高額な引き出しや、お父様の生活圏外での出金などをリスト化します。
弊社はA様に対し、提携税理士と弁護士の協力のもと、税理士と弁護士が過去の出金記録を分析。
入院費や葬儀費用の相場と照らし合わせ、「説明がつく支出」と「特定できない支出」を明確に分けました。
2.「結果」
詳細な数字を提示したことでお兄様も一部の使い込み(私的な借金返済に充てた分など)を認めました。
その金額分をお兄様の相続割合から減らす形で遺産分割協議書を作成し、A様の納得のいく財産分割を行うことができました。
相続登記後すぐにご実家の売却活動に移り、希望価格での売却が完了しました。
A様は「プロに数字で整理してもらったおかげで、疑心暗鬼から抜け出せました。あのまま放置していたら、兄との縁も完全に切れていたかもしれません」と安堵されていました。
3. 福岡市にお住まいのS様が、
「『分筆』を選択することで相続人全員が納得する形で相続できた事例」beginner13
お客様の相談内容
売却物件 概要
| 所在地 | 福岡市東区 | 種別 | 一戸建て |
|---|---|---|---|
| 建物面積 | 96.42m² | 土地面積 | 224.68m² |
| 築年数 | 50年 | 成約価格 | 1,780万円 |
| 間取り | 4DK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は福岡市にお住まいの50代、S様です。
お父様が亡くなり、福岡市内にある広い土地に建つご実家を弟様と相続することになりました。
弟様はその土地に家を建てて住みたいと希望しています。
しかし、S様は「土地を半分に分けるのは難しそうなので、すべて売って現金で等分したい」と考え、「全部売るか、全部残すか」の両極端な意見で対立し、遺産分割協議は平行線のままとなっていました。
そこで、S様は「実家と敷地の価値が高ければ弟様も売却に納得してくれるかもしれない」と考え、不動産会社に査定してもらうことにしました。
解決したいトラブル・課題
課題
実家と土地を売却したいが弟が反対しており、遺産分割協議が進まない。
不動産会社の探し方・選び方
S様は福岡市内の不動産会社をインターネットで調べ、いくつかの会社のサイトを比較した結果、
- 福岡市の不動産市場に詳しく、高値で売却できるノウハウを教えてくれそう
- 相続不動産の売却に強みがありそう
と感じた和光不動産へ査定依頼することにしました。
S様の「トラブル・課題」の
解決方法
S様は「半分に分けるといっても、角地と奥の土地では価値が違うのだから公平には分けられない」と考えていらっしゃいました。
そこで弊社は、土地を切り分ける「現物分割」と金銭での調整を組み合わせた解決策を提案しました。
1.分筆と現物分割
一つの大きな土地を、複数の新しい土地に切り分けることを「分筆」と言います
また、相続財産をそのままの状態で分けることを「現物分割」と呼びます。
分筆の注意点としては、面積が同じでも「道路側」と「奥側」では坪単価が異なる可能性があるので、必ず公平が保たれるわけではないことです。
もし、価値が異なる場合は、その差額を現金で補填(代償分割)する調整が必要です。
2.「結果」
弊社が提示した「一部を売って現金化し、一部を弟様が引き継ぐ」という折衷案により、双方が納得。
境界確定と分筆登記を経て、S様が相続した部分は福岡市内の住宅需要にマッチし、速やかに売却が完了しました。
S様は「『売るか残すか』の二択ではない解決策を提示してもらえたおかげで、弟との関係を壊さず、父の土地も有効活用できました」と満足されていました。
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